2011年 11月 27日

山階宮筑波山測候所~筑波山気象観測ステーション

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筑波山の男体山の山頂に何やら廃墟の様な建物が聳え立っていた。

ここは、1902年に山階宮菊麿王(やましなのみや きくまろおう)によって建設された
日本初の山岳気象観測所「山階宮筑波山測候所」の跡地なのだ。


2011/11/23  筑波山





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その後、1929年に「中央気象台付属筑波山測候所山頂観測所」としてこの鉄筋コンクリートの建物が建造された。

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半円状の窓や、タイル張りの玄関前のテラス、霞ヶ浦と帆引き船の図柄のステンドグラスの欄間等
アールデコ風のモダンな造りだったそうで、その後に建築された三島の観測所も同じ造りになったとか。。

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山頂直下はちょっとした岩場もあり、難所なのだが、どうやって資材を運んで建てたのか。。。謎

戦時中には軍事目的もあり30名がここに常駐していたらしい。その後アメダスの運用により無人化
2001年に閉鎖されるまで約100年間高層気象の観測を行ってきた。
2006年に筑波大学の気象・水文観測プロジェクトとして「筑波山気象観測ステーション 」の名前で運用が再開された。
現在はの看板は外されていたが、運用は継続されている。
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by pictorialisme | 2011-11-27 19:11 | 建造物


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